行動は全人格の表現 / 本田宗一郎

人間の意志を100表現することのできるものは、文学でも言葉でもないと思う。なぜかといえば文字や言葉は、ときには計算された嘘も入る。場合によっては都合の悪い所は訂正でき、消してしまうこともできる。しかし行動となるとそうはいかない。また一個の人格を持つ人間であったら、当然、自分の行動は常に全人格の表現だという自信を持ち、それによるすべての責任を取るだけの覚悟がなければならない。行動というものはそうでなければならないし、そういうものだと思う。私は行動を信頼する。行動による話しかけに、私は100%の表現力を認めている。 <本田技研工業(株) 本田宗一郎>

「私は行動を信頼する」という言葉、感じ入りました。人を見るときのことではなく、”私がそう見られている”という意味で…。

premini-II

実は最近、携帯電話の調子が悪くなってきていました。PCでいう”フリーズ”が頻繁に起こり、充電池の抜き差しをしなければ元には戻りません。そこで、久しぶりに機種変更することにしました。チョイスしたのは、Sony Ericssonpremini-IIです。


[NTT DoCoMo premini-II (SO506i)]

以前から、折り畳みタイプを開閉するときの”パタパタ”という音が気になっていた私。しかし、昨今ストレートタイプはほとんど発売されていません。そんなこともあり、「プレミニ」が発表されたとき、そのスタイリングがとても気になりました。そして「プレミニ2」が発表され、さらに大きな魅力を感じたのです。

実際に使用してみて思ったことは、「所有することの”満足感”を味わえる機種だな~」というもの。しっとりとした質感を含めて、モノとしての完成度が高いのです。”さすがソニー”というべきでしょうか。

小さな筐体の中に、十分な機能を詰め込んだ本機。今のところ、満足度はかなり高いです。

営業マンはつくられる~オグ・マンディーノに学ぶ営業の技術 / ロバート・ネルソン

ロバート・ネルソンの「営業マンはつくられる~オグ・マンディーノに学ぶ営業の技術」を読了しました。

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営業マンには成功する人もいれば、成績がぜんぜん上がらない人もいる。それは、その人が営業に向かないからだろうか?一般に言われるのとは違い、営業マンには向き・不向きはない。生まれながらの営業マンなど存在しない。営業はひとつの技術であり、勉強と実践を通して身につけることができるのだ。
営業に向き・不向きはない。営業はひとつの技術であり、トレーニングで身につけることができる。オグ・マンディーノのベストセラー「地上最強の商人」を下敷きにした、セールス・トレーニングの本。 <レビューより>

オグ・マンディーノの名書「地上最強の商人」の中に書かれた”秘密の巻物”がそのまま載っている…というお得感たっぷりの本書。10,000円の書籍の”おいしい部分”だけを1,500円で買えるって、「いいのかな?」って思うほどです。

  • 第1章 「一から出直す」覚悟をする
  • 第2章 敵もほめれば友となる
  • 第3章 契約までに5回は売り込む
  • 第4章 自分をもっと評価しよう
  • 第5章 これが最後のチャンス
  • 第6章 怖いことをあえてやる
  • 第7章 失敗は笑い飛ばせ
  • 第8章 努力を惜しまなければ収入は増える
  • 第9章 物事を先送りしない

読むと「じわー」と浸みてきます。何なのでしょうこの感覚は。これが「地上最強の商人」の凄さなのでしょうか。当然ですが、「地上最強の商人」は更に味わい深いのだろうなぁ。

Paradise Maker's Limitedの3月スタジオ練習

先月と同じく、新曲に取り組んだスタジオ練習となりました。新曲といっても、リーダーとジョニーにとっては、勝手知ったる曲。私とセバスチャンにとっての”新曲”です。

それにしても、リーダーは引き出しが広いです。未だ、こんな曲を隠し持っていたとは..。しかも、やったことが無いオリジナル曲が、まだまだたくさんあるのですよ。。

写真はセバスチャンの楽器・フレットレスベースです。通常使いがフレットレスということで、私からすると”ジャコ・パストリアス”を想像するのですが、本人的には”マーカス・ミラー”とのこと。先日のブルーノート東京Liveに相当マイッタのでしょう。これからはスラップ奏法も飛び出すのか出ないのか。。

新年会? in 我が家

3月ももう少しで終わろうとしている今日、我が家で新年会が開かれました。メンバーは、私、ヨメ、hirorin、chizuko、mini-miniの4人でした。

メインディッシュは、ヨメの”憧れ!”という「きりたんぽ鍋」。斎藤昭一商店でネット注文したのですが、タイミング良く今日届きました。コレが旨い!

mini-miniが作ってきてくれた”ロールキャベツ”、そして同じくmini-miniが札幌旅行みやげに持ってきてくれた日本酒”男山 特別本醸造 しぼりたて生原酒“も登場。美味しかった!

延び延びになってしまった新年会ですが、そんなことは関係なく、やっぱり盛り上がってしまいましたね~。

もちろん、”今年の目標”を寄せ書きしたのは言うまでもありません。

斎藤一人15歳からの成功哲学~最低、目からウロコが100枚落ちる / 小俣治郎

小俣治郎さんの「斎藤一人15歳からの成功哲学~最低、目からウロコが100枚落ちる」を読了しました。

斎藤一人15歳からの成功哲学~最低、目からウロコが100枚落ちる / 小俣治郎
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斎藤一人の生き方や考え方の真髄を、余すところなくお伝えする。普通の人が飛躍的に良くなれるかは、その人の素直さと迷った時にその道の師匠を探し出し、話を聞けるかどうかなのです。本書は斎藤一人氏の語り下ろしCD「4倍成功できる方法」を付け、成功哲学を伝授します。 ~レビューより~

子供の頃より、当時まだ有名ではなかった斎藤一人さんと接してきた著者が、成長する過程で斎藤さんから語られた言葉を一冊の本に綴っています。

昔の斎藤さんのエピソードが多く書かれているところが特徴の本だと思います。そんな頃から斎藤さんは独特な視点で生きていたのですね。

  • はじめに~ 男には”男気”、女には”女気”という生き方があるんだよ
  • 第1章 斎藤一人の”男気”論
  • 第2章 羊の生き方に我も見習う
  • 第3章 頑張らず、ガムシャラに生きる
  • 終わりに~ 人間はいただきものでできているんだよ

語り下ろしのCDは真面目に商売について語られています。商人として真摯に生きる姿勢が感じられるて、非常に刺激的です。

本書によって、今まで「斎藤一人本」の中でよく分からなかった部分が見事に解決されました。そういう意味でも、今まで何冊も読んだ人にも”買い”の一冊だと思います。

何をいいたいかっていうと、成長し続ける人がかっこいい人なんだ、って。要するに、年相応に成長していけたら、「いい男」「いい女」なんじゃないか、っていうことさ。
年相応の成長をしていないと、20歳の時はかっこよかったけど、30、40になったとき、かっこいいとは思わない。だけど、年相応に成長していけば、最後には、「あの人は、人間的に素晴らしいよね」ってことになるじゃない? <斎藤一人>

はじめに言葉ありき / 斎藤一人

嫌なことがあったときは、「いいことがありそうだな」なの。気分が悪いときは、「気分がいいな」っていうの。はじめに言葉ありき、なんだよ。はじめに言葉ありき、っていうと、「言葉より、心が先だ」っていう人もいるの。だけど、心が最初だったら、心に従っていたら、人は”お天気屋”になっちゃうんだよ。人は”お天気屋”が嫌いなの。 <銀座まるかん創業者 斎藤一人>

斎藤さんは、ことあるごとに「まず言葉から入る」ことを言われています。たとえ状況が良くなくても「ついてる」と言う、たとえ気分が悪くても「いい気分だ」と言う…と。

名書「7つの習慣」には、「状況は選べないが、態度は選べる」と書かれていました。そこをもう一歩進めると、「態度を選んだら、その言葉を発する」となります。つまり、「思うだけでなく、言葉にする」ということですね。実際にやると、”意外な”効果があります。

月刊トークス2005年3月号

今月の「月刊トークス」は下記の4冊でした。


[月刊トークス2005年3月号]

  • 3分間社長塾~スピード判断力をつける / 高井伸夫
    勝ち組企業の優秀な「デキる社長」と負け組企業の「デキない社長」の違いは何か。弁護士で、社長向け勉強会「社長フォーラム」の塾長も務める著者は、その差は「スピード判断力」だと指摘する。「のんびり社長に明日はない」として、どのように情報の取捨選択、思考、物事の判断・決断にかかる時間を短くすべきかを解説する。
    企業経営で、時間をかけずに判断・決断を下すには、自社がこれからどこに向かって進んでいくべきかというビジョンを持つことが必要である。ビジョンとは、言い換えれば「お金の落ちているところ」。どんな市場があり、どんな魅力があるか、誰がその商品やサービスにお金を出すのかを示すことが経営者の最大の仕事だという。
    著者は、社長として適正な仕事量は「秘書を10人使っても利益が出るほど」だと説明する。著者自身、全スタッフ30人ほどの法律事務所で、10人の秘書をつけ、それぞれ、資料集め、講演の準備、スケジュール管理など担当する仕事を振り分けている。考える時間を少しでも多く確保し、迅速に対応するために、様々な雑事を人にやってもらうことが効率的だという。
    著者が考える70項目余りの社長の心得を、1項目3分間で読めるようコンパクトにまとめている。
  • 「稼ぐ人」だけが知っている!13の氣づき~人生と会社を急上昇させる実践的ノウハウ / 岩元貴久
    「稼ぐ人」と「稼げない人」の違いは何なのか? 「稼ぐ会社」と「稼げない会社」の違いは何なのか? 実力は同じ。でも、圧倒的な差が出るのが現実。同じ能力、同じテクニック、同じスキルを持っているのに差が出る。それは、なぜか? 本書を読めば、その答えがわかります。アメリカ在住のマーケティングの第一人者が「人生の本質」「商いの本質」を大公開! あなたの「会社」や「人生」が豊かになるノウハウ満載!
  • 社運を上げる人財哲学! / 山近義幸
    会社を急成長させる「ベンチャー人間」をどう採用し、育てればいいのか? 採用のプロ中のプロが集めた、人事担当者一万人の知恵。
    採用・就職支援事業を営み、毎年1,000人の人事担当者に会っているという著者は、「会社の停滞した空気を一掃させ、急成長させる確実な方法がある。それはベンチャー人間を獲得することだ」と言う。ベンチャー人間とは、どこか偏っていっても可能性に溢れた人間、感動する力や感謝する力にあふれた人間、実行力が突出している人間のことだ。言い換えれば彼らの有無が社運を左右するのである。
    本書は、そんなベンチャー人間がどこに存在するのか、どう見極めればよいのか、どう採用すればいいのか、そして、彼らはどう育ってゆくのかを、経験に即した言葉のみで伝授する。「電話面接」などの面接法、「日経新聞メール日記」などの内定期間フォロー術、はたまた絶対感動する社員教育などなど、すべて急成長中の企業で実践されているものばかり。必ず、あなたの会社の社運を上げる1冊になるだろう。
  • 現役ジャンボ機長が編み出した超音速勉強法 / 坂井優基
    現役ジャンボ機長が自らの体験を通じて編み出した、様々な高速勉強法。暗記力・集中力などの自己啓発から英語力向上、さらにパイロットならではの「超能力」まで、同じ努力で何倍も速く簡単にマスターできるユニークな方法をやさしく紹介。マニア向けの航空機ネタも満載。 自己啓発コーナーさらには理工学のコーナーでも展開してください。

私が特に気になったのは、「3分間社長塾」です。高井さんの本は「図解 朝10時までに仕事は片づける」も読んでいますが、とても参考になりますね~。

ダイナモ発電ラジオ RGE-2

10年前の阪神淡路大震災、昨年10月の新潟県中越大震災、昨年12月のスマトラ沖地震及び大津波、そして今日は福岡県西方沖地震が発生し、いずれも甚大な被害がありました。いつ大地震が我々を襲うかわからない…そんなご時世から、世の中にはたくさんの防災情報が出回っています。

テレビでは防災特集、書店には防災関連本、ホームセンターには防災グッズが並んでいます。我が家も防災グッズを揃えているのですが、まだ購入していないものがありました。理由は、「売っているのを見たことがない」からです。そんな時はインターネット・ショッピング。いい時代です。見つけてすぐに購入したのは「ダイナモ発電ラジオ RGE-2」です。

ダイナモ発電ラジオ RGE-2
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アウトドアや災害時に!
防災、緊急時の最強安心グッズ。手回し充電で「発電ラジオ、携帯電話の充電、超高輝度白色LEDのライト」が使用可能。(単3乾電池も使用可能)

本体についているハンドルを軽く回すだけで充電でき、その電気を使って「LEDライト」、「AM/FMラジオ」、「携帯電話充電機」と一台三役になる優れモノ。まさに一家に一台。私は4台購入しました。

  • 非常時に便利な、手回し発電機付きAM/FMラジオ。
  • ライトは、消費電力の少ない超高輝度白色LEDを使用。
  • 約1~2分の充電でラジオは約1時間、ライトは約10分点灯。
  • Ni-Cd/Ni-Mh 単3型充電式電池2本を緊急充電可能。
  • 携帯電話の充電ができる。(PHSは充電不可)
  • ドコモ・ボーダフォン・ツーカー・auに対応。(FOMA・VGSには、オプションコード(別売)あり)

私に家が4軒あるわけではありません。念のために…。

成長するものだけが生き残る / 上原春男

青工会の先輩であるシムラさんから「これ!絶対いいよ」の言葉と共に頂いた本、上原春男さんの著書「成長するものだけが生き残る」を読了しました。

成長するものだけが生き残る / 上原春男
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「これでいい」と思った瞬間に、人も企業も成長が止まる!! 政治家やトップ財界人、経営者から絶大な信頼を集める「成長の原理」とは? 次世代エネルギー「海洋温度差発電」の世界的権威による待望の書。

全世界から注目を集める将来のエネルギー「海洋温度差発電」の世界的権威であり工学博士の著者。理論的に「成功の法則」を展開していくところは、さすがに理系の方です。

  • 序章 なぜ成長しなければならないのか
  • 1章 成長する人と組織に共通するもの
  • 2章 「心地よさ」のあるところに成長は生まれる
  • 3章 「成長思考」で限界を突破する
  • 4章 大局をつかみ、柔軟に形を変える
  • 5章 人間は成長するようにできている

挿入されている様々なエピソードに、とても納得してしまいます。もう、線引きまくりです。また、「成長に不可欠」という”心地よさ”というキーワードは特に印象に残り、早速仕事上のキーワードに取り入れました。

シムラさん、ありがとうございました。とても勉強になりました。この本について、また熱く語っていただけますか? 是非よろしくお願いします。