バガボンド 第23巻 / 井上雄彦

井上雄彦さんの「バガボンド 第23巻」が出ました。

バガボンド 第23巻 / 井上雄彦
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人斬りの魔性。稀代の研ぎ師・光悦が武蔵に語る“人斬りの美”! 又八の危機に現れたのは、あの佐々木小次郎であった。降りしきる雪の中、又八の苦悩と野望が小次郎の心に、ついに届く。 <出版社より>

第22巻で武蔵と小次郎のニアミスがあり、更に又八と小次郎が急接近。
又八と小次郎が一緒に吉岡道場に行き、そこでの展開が面白いです。

また、シーンは少ないですが、本阿弥光悦が武蔵の刀を研ぐ場面がすこぶるいいです。
光悦の一言が印象に残ります。

私はね、武蔵殿。刀を究極に美しくあらしめるためには、刀であってはならないような気がした。

柳生石舟斎の”無刀”を思い出します。

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